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アニメ・ゲーム・小説・CDの感想やGRANRODEOのプチ追っかけの記録などやってます。イベント感想なども。
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八王子音楽祭2015
4starオーケストラ2015
2015/05/04

ついにこの日がやってきました。

ゲーム音楽のコンサートというものが存在すると知ったのは、ちょうど光田康典さんのPlaying Works!が終わったころのこと。youtubeにUPされた、光田さん自身がブズーキで参加された時の傷痕の映像を見て、涙したものです。←この一連の流れ、ゲーム関連のイベント日記のとき毎回書いてる…
確か、この4starイベントが発表されたのは、同じ会場で行われた植松さんのケルティックファンタジーのときだったと思うのですが。発表されたのはもっと前? 私が知ったのはそのときでした。
ついに、この日が、やってきました!

※公演自体は聖剣伝説などを手掛けている菊田裕樹さんと、光田康典さんの2名をフィーチャーしたものです。
ただ、聖剣伝説はプレイしたことがないため、光田さん楽曲に偏った内容となりますので、ご了承ください。

拍手




出会いから書く?ww
とはいえ、覚えてませんww

たぶんクロノトリガー(ファミコン版ですよファミコン版!)を誰かに貸してもらってプレイしたのがきっかけだと思います。
が、実は、1周しかプレイしてないんですねー。最終決戦にどの3人を選んだかによって、EDの台詞が違うというのを聞いて(マルチエンディングと言っていいのか?)、そうなんだ!とは思ったものの、結局2周目はせず。
クロノクロスも、2周目ならツクヨミ(←ひとめぼれ)を仲間にできる!と意気込んでアルティマニアを買ったものの、1周しかしてない…
なのにどうしてこんなに思い入れがあるのか! プレイし終わると同時くらいにサントラを買い、それを一度も手放すことなく約20年間聴き続けてきたからである!

(それと、最近よく思うのは、ゲーム機携帯できるようになってから、移動中にプレイすることが多くなったじゃないですか。イヤホンするのが面倒だから、無音でプレイしちゃうんですよね。そうすると、BGMってまったく印象に残らないの。家庭用ゲーム機で音楽聞きながらやってたころのサントラは、やりこんでないゲームのものでも親しみが湧く。それと、自分が携帯ゲーム機でやってるゲームよりも、主人が家庭用ゲーム機でやってるゲームの音楽ばっかり覚えてく)

あと、ゼノギアスは、1年くらい前にようやくクリアしたんですよね。苦節10年ww めっちゃ終盤で放棄してたww しかもそれ、2度目のチャレンジだったはずww クリアしたタイミングでサントラの中古を購入、これまた聞き込み…
ゼノギアスの飛翔(私はゼプツェンのテーマと呼んでいる)と、クロノクロスのOPである時の傷痕は、テンション上げたいときの鉄板曲です。ブチ上がります。主に仕事前に使います…(´;ω;`)

さて、当日。
絶対泣くと思って、コンタクトレンズではなくメガネで。マスカラ無し。着席してからは、手荷物を気にする必要がないように膝の上。さらにその手荷物であるトートバッグの上にタオルハンカチ置いて、握りしめながら傾聴いたしました。もちろん寒い暑いないように、上着も持って行ったさ! とにかくコンサートに集中できるように!

通し券は、さすがに買えませんでした。理由はただ一つ、自分の守備範囲が非常に狭いから…
それと、どうしてもどうしても行きたかったもう1つの公演、ピアノレストラン崎元仁作品集は、同日同時間!! ほんと恨むわ、ってアンケートにも書きました。次聴ける機会が来るまで恨み続けます。
さて、一般席の最速先行で買ったチケット、超上手の3列目でした。一番プレミアなチケットが、前方列センターってのは非常にいいやり方だと思いました。他のアーティスト・イベントも見習ってほしいな。

いちょうホールの入口には、4starの旗(?)が掲げられてて、カキコミできるようになってました。
作曲家や出演者のカキコミもありましたー! チラ見しただけだけど(笑)
大ホール入口もぎり、向かって一番右端のお姉さんが一番元気だったので、吸い寄せられるようにそちらへ。(アンケートに、『スタッフとして参加されたかたはチェックを入れてください』っていう項目があったので、もしかしたらもぎりのスタッフさんも…?)
プログラムとフライヤーは問答無用で全員に手渡しではなかったので、危うくもらいそびれるところでした。

周りを見渡す余裕はあまりなかったけど、年齢層はやっぱり私と同じくらいか少し上くらいが多かったと思います。男女比は6:4とかかなぁ。英語飛び交ってました! Oh!
開演7分前くらいに、神永さんと光田さんと、ベース奏者のAKIRAさん(←だったと思う、ひょろいお兄さん)が出てきて、前説! 生光田さんだーと思いながら、手元のプログラムの、幻となってしまった崎元仁作品集の演奏曲目見て涙する。FFTの橋上の戦いってあれでしょ、対アルガス戦闘のでしょ。

そして開演!

しょっぱな、クロノトリガーから樹海の神秘、シルバード~時を渡る翼~。
曲ごとに泣きました。涙が早々と頬を伝うww 
このブログで、結構「泣いた!。゜(゜´Д`゜)゜。」とか書いてるけど、本当に涙流れてることってそうそうないです。こないだのロデオの涙のカナリヤだって、せいぜい涙が目いっぱい溜まるくらい。今回の「泣いた」はガチです。

どの楽曲やるかって、あんまり気にせず行っちゃったけどw(曲名見ても分からないことのほうが多いしw)、この樹海の神秘はレア曲ですよね。メジャーなのはやっぱりメインフィールド曲である風の憧憬でしょう。

続いて、黒の夢、魔王決戦。
黒の夢も割とマイナー曲じゃなかろうか。原曲聞くと、バリバリ鍵盤曲だよなぁ。これがああなるんだと思うと、ほんと今回のライブ盤出して欲しい。
魔王決戦はね、ゲーム内で、コンビ技でぐるぐる魔王の周り回ってたのを覚えてるんだよね。誰だろう。カエルとクロノかなぁ。主旋律の尺八が素晴らしかったです。

ここから聖剣伝説2のパート。

少年は荒野を目指す、遠雷。
熱砂の秘密、危機、鋼鉄と罠。
愛に時間を、子午線の祀り。

うーん、たぶんこんなくくりだったんじゃないかな…全部まとめてじゃなくて、途中霜月さんのボーカル曲を挟んでた気がします。

熱砂の秘密は、「ずいぶん前にYoutubeに上げられていたアレンジバージョンを、投稿者の許可を取って演奏します」とのことでした。Twitterによると、やまもまや(山本由貴子)という方のよう。でもそのアレンジバージョンの動画にはたどり着けませんでした。

聖剣2シリーズで登場されたマリンバの方、すごかったです。いちばんやばかったのは危機?
MCで登壇された菊田さんが、「マリンバ殺そうと思って作った」とか言ってましたww

曲自体は一つも知らなかった(子午線の祀りだけ曲名知ってたから、どこかでは聞いてるかもしれない。スクエニトリビュートアルバムとか)けど、マリンバや尺八、バイオリンが激しくて、それはそれは見ごたえがありました。子午線だったかを演奏し終わったときに、神永さんが「疲れるやつのひとつが終わりました~」ってなことをおっしゃってましたねw 最後にはジャンプしてたし!

次が、TEN PLANTS 2より、銀色のライカ。
ゲーム音楽ではないものの、ゲーム音楽家が集まって作ったアルバムだそうです。こちらを、霜月さんの歌声で。

続いてがクロノクロスだったかな?

光田さん登壇! 前説で、ブズーキではないけどアコースティックギターを弾くとおっしゃってたので、弾くならこれしかないですよねって思ってました。しかも上手側にアコギとイスが!(下手側にもアコギとイスはあったけど、それは聖剣のときに埋まりました。神永さんが、「これで残るイスはひとつとなりました。誰が来るんでしょうね?」ってベースのAkiraさんとわざとらしく言ってたw)

当然イントロで涙です。聖剣~ボーカル曲で休憩してた涙腺が瞬時に崩壊しました。
正直なところ、CDのみとせさんの伸びにはいまひとつ届かなかったかなーと思ったのですが、声の透明感は素晴らしかったです。惜しむらくは、間奏の「Ah~」の部分の前にボーカル退場、尺八&バイオリンだったことかな。そこ!そこ聴きたかった! 悲愴はみとせさんの声を何重かに重ねて録ったそうなんだけど、これはCD音源でも重ねてないよね? いけたよね? 聴きたかったなぁ。

そして、クロノクロスOP! 時の傷痕!(←タイトルをこんなに意識したことないです。いつもクロスのOPとしか思ってないから、プログラム見てもぴんと来なかったw)
ぶわぁ~~~~~~。゜(゜´Д`゜)゜。
ハンカチ握りしめても堪えきれずに、まばたき以外で目つぶったくらい。
これが生で、満足のいく編成と演奏で聴けたのは、一生の思い出にできる…ツイッターで霜月さんが呟いてたように、「当時の自分に自慢したい」です。
ピアノ独奏の、回想~消せない想い~も良かったです。

ところどころMCがありました。
神永さんが、光田さんと菊田さんに、お互いの第一印象訊いてたなw
その当時、スクウェアでは「偉くなるにはヒゲを生やせ」っていう風潮があったそうで、菊田さんはヒゲを生やしておられたそうですw 半年後に入社した光田さんは、そんな菊田さんを見て「植松さんがふたりいる!」と思ったんだとか。また、菊田さんは、光田さんを見て「モテそうなのが入ってきた」と思ったそうですが、光田さんは「いやー、ブースにこもって仕事ばかりしてましたからね」と謙遜しておられました。ふたりで飲みに行ったりしますか?とも訊かれてましたが、朝までブースで音楽作ってるのがザラで、あまりそのようなことはなかったそうです。光田さんはアパート引き払って会社に住んでたとかww

神永さんも面白い人です。
「ゲストミュージシャンをお呼びします! ナントカさん、どうぞ!」って示した先からは誰一人出て来ないw みんな逆から出てくるw
更に、メンバーを『~くん呼び』した勢いで、「菊田くん」って言っちゃって、大慌てするw
そして、ゲームミュージック愛が迸ってる。子供のころ、どんな曲が好きなのか訊かれて、ゲーム音楽!って答えたときの反応の薄さに不満を持っていて、ピアノ練習するときに窓全開にして、毎日セットリスト考えながら演奏してたんだってw なにそれ楽しそうーーーー(゜∀゜)-----!

尺八めっちゃかっこいいです。そういえば、最後のほうの1曲、リード?口付ける一番上の部分を2種とっかえひっかえしながら吹いてました。音の高さが違うのかな?

そうそう、演奏中、例えばピアノソロがあって自分の出番ではないときに、神永さん首をかくかくされてるんですよね…あれはヘドバンしたいところなのか…? で、バイオリンの水谷さんがにこにこしながら合わせてかくかくされてる… 振ってもいいのよ?って思いながら見てました。

さて、演目に戻ります。

霜月さんのお歌で、ゼノギアスのアレンジ盤に入っているという、フィールドテーマのアレンジバージョン・春の子守歌。
これは…お歌じゃないのが良かったな。日本語詞がつけられてると、ちょっと引いちゃう。内容の分からない英語詞がもともとついてると、余計に。

それと、KiRiteというアルバムに収録されている、蒼穹。
本編ラストは、菊田さんの「そのひとつは希望」で。

アンコールは、ふたりの楽曲を1曲ずつでした。

菊田曲は、エスカ&ロジーのアトリエより、あめつちのことわり。霜月さんの歌唱曲でもあるそうなので、ファンの方は嬉しかったんじゃないでしょうか。

光田曲は、ゼノギアスアレンジ盤より、LAHAN。アレンジ盤だと、ラハンなのね。原曲には村名入ってなかったような。光田さんはギター、霜月さんはピアニカと歌、菊田さんも歌での参加。MCの神永さんが、演奏前に「最後の曲は、みんなで歌いましょう」っておっしゃてて、「歌う!?歌うの!?( ゚Д゚)」って思ったんだけど、ハイ、歌いました。これのインパクトが強すぎて、これまでの涙涙の名演奏が全部ぶっ飛んで、帰る道すがらずっと歌ってました…
メンバー総出演で、めっちゃ楽しそうだった。また、ラハンていう選曲が…今思えばだけど、儚いよね…一番出だしの村なのに…

最後は、メンバー全員で手つないでバンザイからのお辞儀!
盛大な拍手の中で閉演となりました。

他の人が感想言い合うのを聴きたくなくて、でもウォークマンで原曲聴く気分にもなれなくて、心の耳栓して、すぐ会場出てきちゃいました。いつか…サイン会…20周年ライブのときにでも…
会場はすぐ出たものの、八王子駅前でやってた古本市が気になって、ラハン歌いながら店先冷やかして帰りました。

ああ、本当に行けてよかった。
これからもサントラ聴きまくります。ゲームも、いつかもう一度やります。
聖剣伝説2も、どこかできっと手に取ります。
いつかの後悔が消えてなくなったわけではないけど、チャンスを逃しても、またこうやって聴けるチャンスは巡ってくるんだな、と希望を持たせてもらいました。そう、だから、崎元仁作品集をだな…! 

光田さんの20周年記念ライブも、申込み済みの抽選待ちです。末席でも構いません…心置きなく泣きますので…楽しみに楽しみにしてます…

ここまで読んでくださったすべてのゲームミュージックファンの方、そうでない方も、ありがとう、そしてお疲れ様でした。
次は!何としても!光田さんオンリーでお会いしましょう!!!

ゲームの主役は、ゲームミュージックだ!!!(←今の気持ち)
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プロフィール
HN:
みっこ
性別:
女性
自己紹介:
好きな飲食物
→コーヒー・コーヒーに合うもの
好きな音楽
→GRANRODEO・宮野真守・ゲーム音楽(光田康典他)・FLOW
 →Pia-no-jaC←も好きでした
好きな声優
→小野大輔・櫻井孝宏・吉野裕行
好きなアニメ
→閃光のナイトレイド・新世界より・翠星のガルガンティア・凪のあすから・少年ハリウッド etc.
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