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アニメ・ゲーム・小説・CDの感想やGRANRODEOのプチ追っかけの記録などやってます。イベント感想なども。
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2014/06/1 Playng Uematsu Works! ~CELTIC FANTASY~@八王子市芸術文化会館いちょうホール 大ホール

行ってきました、久々にゲームミュージックコンサート。
これ、以前光田Worksやってて、終わったころに知って、ものすごく悔しい思いをしたシリーズです…
植松Works行って、そのあまりの良さに、ますます悔しい思いをしました…

拍手




八王子市芸術文化会館いちょうホール。
もちろん初めてです。
八王子に降りたのも初めて。面白い街でした。
新旧入り乱れる商店街を抜けて住宅街に入ると、道々小さなカフェが。意外! 時間があればもっとぶらぶらしても良かったかも。

ホール中央の通路から少し後ろ、左端。
それでも音の偏りがなく、私が経験した中で1・2を争うレベルの音の良さでした。
(↑耳がいいわけでも音楽をやっているわけでもないので、そんなに頼りになる情報ではありませんがw それを実感したのはアンコールの拍手手拍子です。あんな端っこでも、ウワッと包まれる感じがしました。客席の熱狂ぶりもあってのことでしょうが、演奏者の方々もとても響くいいホールだというようなことをおっしゃってたので、きっとそうなんでしょう)

基本、尺八+JohnJohnFestivalのフィドル(=ヴァイオリン)・ギター・バウロン(=打楽器)の4人での演奏。
曲目によって、アイリッシュハープ、シンセサイザー、チェロが加わり、第2部では歌手の大木理沙さんを加えての最大8人編成。
メンバー紹介を兼ねて、それぞれの楽器について軽く話してくれたのが嬉しかったです。
「フィドル?」って思ったんだけど、ケルト音楽でヴァイオリンを使う時はそう呼ぶそうです。基本的な奏法は同じでも、ちょっと技巧を加えるんだとか。(←詳しくは忘れた) それが、クラシック畑の人からすると、「雑音が入ってる」って誤解されることもあるんだとか。
バウロンってのは手で持つ太鼓みたいな感じ。撥で打面を打ち、打面を裏側から押さえることによって音階を変えられるんだとか。
尺八の生演奏を聴くのも初めてでした。
すげーかっこよかった…割れた音が素晴らしいです。立っての演奏だったんですが、ときどき膝を上げるのね。なんだろうと思ってたんだけど、どうやら、特定の音を出すときに尺八の下の部分を支えて、音を一音?半音?高くしてたのではないかと。
本来はアイリッシュフルートと呼ばれる楽器を使うそうですが、それを尺八で演奏してるんだとか。尺八のほうが穴が少なくて、それを穴の押さえ方で調整しながら演奏してるそうです。
アイリッシュハープは、ギネスビールのトレードマークになってるアレだそうですw
大きなハープは、足元にペダルがあってそれで音階を変えられるそうですが、アイリッシュハープは上部にレバーがあり、それで変えているそうです。曲によっては非常に忙しいんだとかw 私の位置からは見えませんでしたが、「見どころはそこです」っておっしゃってましたw
あとは、尺八の神永さんが1曲だけ、イリアンパイプスという楽器にチャレンジしてました。
バグパイプの一種ですが、口で吹かずに、革袋に貯めた空気で演奏するものです。
なんか、腰にくくりつけたりして準備が大変そうでした。で、まだ練習中だそうで、朝のリハのときは音が一切出なかったそうですw 本番はちゃんと鳴ってました。


M01:Welcome to Our Town! 街のテーマ(FFIV)
M02:Parom & Polom パロム・ポロムのテーマ(FFIV)
M03:Illusionary World 幻獣の街(FFIV)
M04:Toroian Beauty トロイア国(FFIV)
M05:BATTLE FANTASY SET I Vamo' Alla Flamenco(FFIX) ~ バトル2(FFIII) ~ 最後の死闘(FFIII) ~ 決戦(FFVI) ~ 勝利(FFIII)
M06:CELTIC FANTASY SET ジグ ※曲名不明(FFVIII) ~ ハーヴェスト(FFV)
M07:My Home, Sweet Home はるかなる故郷(FFV)
M08:BATTLE FANTASY SET II ゴルベーザ四天王とのバトル(FFIV) ~ FF5最後の闘い(FFV)
M09:Esperanca Do Amor 親愛なる友へ(FFV)
M10:Estrelas ギルバートのリュート(FFIV)
M11:光の中へ 愛のテーマ(FFIV)
M12:Prologue… オープニング(FFIV)
EC01:Chocobo-Chocobo チョコボ(FFIV)

バトルファンタジーセットの1が本当に素晴らしかった!
9のフラメンコは、あのミニゲームで散々聴かされて思い入れがあるので、イントロで既に手ェ握りしめてましたw
尺八かっこいい! まじでかっこいい! ファミ筝も、演目によっては行きたいです!
メドレーの最後、ファンファーレで徐々にフェイドアウトしていく演出も素晴らしかったです。
まるで本当に連戦に勝利したかのようなww
動画のUPはないとの公式発表がありましたが、ぜひぜひこれUPして欲しいです…

ボーカルコレクションは一度も聴いたことなかったんですけど、大木さんの歌声素晴らしかったです。
アレンジがボサノヴァ調(?)なのも!いい! スペイン語だったかな? 「発音が素晴らしいですけどしゃべれるんですか?」との神永さんの問いに、全くしゃべれないけど“美しい”って単語とあいさつの2言だけ覚えました、と答えておられましたw
植松さんとのトークでは、ボーカルコレクションのライブはこれまでなかったけど、自分の弾き語りライブでこっそり歌ってました、などとお話されてました。
「光の中へ」は大木さんが作詞されたそうですね。

メンバーが出たり入ったりで、なかなか忙しそうでしたw
植松さんはMCの度に呼ばれて、アメを口に入れたまま出てきちゃったりしてw
ハープの梅田さんは、戦闘には参加しないということで「白魔導士」とか「すぐ隠れちゃうギルバートwwww」とか言われてたw
チェロの内田さんはイリュージョナリーワールド?で初登場したとき、楽器マイクがOFFになってたっていうのを最後の最後までイジられてました。
植松さんのMCは、アイルランドでのCD収録の話が聞けて面白かったです。スタジオの隣が工場で、騒音がうるさくなると一旦収録中断になってたとか、演奏メンバーがミュージシャン一本ではなくて、他の仕事帰りに参加してたとか。
ああ、もっといろいろ話されてたのに忘れちゃったなぁ、もったいないなぁ。
MCでメインにお話されてたのは神永さん、植松さん、ジョンジョンフェスティバルのパーカッションの方でしたが、ゲーム音楽やケルト音楽への愛が感じられて、とても良かったです。

アンコールのチョコボでは、途中から植松さんがノリノリで、会場もみんなで手拍子して、とっても楽しかったです。

終演後は物販購入者に向けてサイン会があったのですが、帰りました…
待ち時間埋めのためにロビー演奏会があるとのことでしたが…無念。
何演奏されたんでしょうね…気になる。

本当に、いいゲームコンサートでした。
来年のフェスも絶対行く!

アマチュア楽団で気になっている演奏会がいくつかあるのですが、無料コンサートはやっぱりもう…と今回痛感しました。数よりも質だなぁ、と。
それでもプロによるオンリーなんてそうそうないよねぇ。
再来週末にあるオーケストラに急に行きたくなりましたが、どうしましょう。

ここまで読んでくださった方、ありがとうそしてお疲れ様でした。
シアトリズムすれ違い、この日だけで50人以上いきました。なのにどうして誰も対戦繋いでなかったの…開演前にローカルやりたかったのに。
ゲーム演奏会に行くたびにすれ違う方もいらっしゃいますね、やはり。

また思い出したことがあれば追記するかもしれません。
とりあえず今日はここまで。

2083公式→http://www.2083.jp/concert/20140601playing_u_works.html
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プロフィール
HN:
みっこ
性別:
女性
自己紹介:
好きな飲食物
→コーヒー・コーヒーに合うもの
好きな音楽
→GRANRODEO・宮野真守・ゲーム音楽(光田康典他)・FLOW
 →Pia-no-jaC←も好きでした
好きな声優
→小野大輔・櫻井孝宏・吉野裕行
好きなアニメ
→閃光のナイトレイド・新世界より・翠星のガルガンティア・凪のあすから・少年ハリウッド etc.
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