恋人は同居人 for GREE

私が今の状態になるキッカケとなった乙女ゲームですね。

本家のほうは退会してますが、GREEに配信されたということで･･･まぁ、すっかり冷めきってはいるものの、せっかくなのでやってみました。

まずは、ゲームシステムから。

ボルテージのゲームがGREEに移植されると、ミニゲーム要素が多くなって大変なのですが･･･これも例に漏れず。
プレイ制限はまぁ当然だとしても、途中で何回か難関が出てきます。
お小遣い（もしくはコイン課金）で、その展開にあったアバターアイテムを身に着けないと先に進めません。
私は雅弥ルートですが、社交ダンスのドレスとか、サッカーのユニフォームとか･･･
そのお小遣い、というのは「日記を書く」というミニゲーム（スロット）で溜めることができます。しかし、これがほんとに牛歩。０～６０（当たると１２０）ずつもらえるんですが、０率が高い･･･私の運がナイのか!?　
社交ダンスのドレスは、5000円。サッカーユニフォームは12000円です。（円なのかどうかは不明･･･だって、ドレスが5000円でユニフォームが２倍以上とかおかしいしｗｗ）　途中、価格改定があったので、ドレスは6000円から値下がったのですが･･･それでもしんどすぎる。
ちなみに、課金アイテムを使えば、スロットの目がよくなってお小遣いを溜めやすくなります。
ナゼ「日記を書く」というスロットなのかといえば、「どこで」「なにした」「何分」という３つの目があって、その結果を日記に書いてお父さんに見せるとお小遣いがもらえる、というコトです。
結果それぞれで、攻略相手の反応が違うのでそれはそれで面白いんですがね。

また、ストーリーとは別に、令嬢検定というのがあって･･･それに合格すれば、レアなアバターアイテムがもらえます。

検定と言っても、クイズなどではなく（ガッカリだ。）、仲間に応援要請して、仲間が応じてくれれば合格、というカンタンなもの。要請できる仲間はひとり、令嬢検定のレベルによって仲間のランク指定があり、12時間以内という時間制限もあります。ただ、要請する仲間を的確に選べるように、仲間リストに最終ログイン時間が表示されるようになりました。だから、3日以上ログインしてないとか、そういう仲間は選ばないほうがいいです。
令嬢検定に不合格（＝誰も仲間が応じてくれなかった）場合は、ペナルティとして気品が下がります、確か。
気品は、仲間の下へ遊びに行く（＝いわゆる挨拶回り）ことや、上記の「日記を書く」ことによって溜めることができます。
令嬢検定に合格すれば、ご褒美ストーリー（ふたつ合格しましたが、御堂メインと柊メインでした）を読むことができ、ご褒美アバターをもらえます、確か。

アバターアバター言うてますけど、このデフォルトが可愛くなさすぎ。課金でもして顔パーツを買えばいいんでしょうがね･･･恋人は芸能人か何かのときも、同じアバターだったんだけど、可愛くなさすぎてゲンナリしたんだよね･･･
これからプレイする人、がんばってみてください。私は挫折。

では、ストーリーに移りますか。
本家経験者なので、それを踏まえて読んでください。大筋はざっと書きますが、本家との差異がメインになります。

一般家庭の高校生が、母親の再婚によってお嬢様になってしまうというのがベース。
その再婚先のお屋敷に住むことになるんですが、そこにはなんとイケメンな５人の兄弟が･･･
長男、次男（金髪フェミニスト王子様）、三男（クールなツンデレ）、四男（やんちゃなツンデレ）、５男の５人。今攻略対象として選べるのは、詳細を書いた３人のみです。ちなみに、三男と四男は双子。
プラス、サブキャラとして登場しているのが、執事２人。本家では攻略対象です。

私は本家での最愛・四男の雅弥をプレイ。
あと、令嬢検定がらみで、メイド頭？のおばあさんが出てきます。シズさんだったかな？

特別、性格などの差異はありませんが･･･騒がれたとおり、次男・裕次がヒロインを呼ぶときに「～ちゃん」ではなく呼び捨てになっている点が大きな違いかな？　あと、裕次の首元に本家では見られなかったアクセサリーが･･･どうやら指輪をぶら下げている様子。あぁなるほど。
三男雅季が、ちょっと性格がキツくなっているという話も聞きましたが、プロローグ以外（すなわち私のプレイしている雅弥本編）ではそれほどでもないかな。むしろ、いきなりヒロインにベタ惚れになっていて、即奪い合いモード突入でドン引きしました(笑)　

雅弥に関しては、別に特記することもないです。一般人に近い感覚の持ち主なので、ヒロインはそれを身近に感じて、彼にどんどん惹かれていく･･･という展開もそのまま。

唯一気になったのが、修学旅行で行ったイタリアでサッカーがらみのイベントが起こり、いきなり「真剣にプロのサッカー選手として海外でやっていきたいと思ってるんだね」とヒロインが感動してしまうところ。
･･･ここまでで、雅弥＝サッカーっていう図式を匂わせる展開ってあったっけ？？？？　部活がどうとか、なかった気がするんだが･･･

あ！そうそう！　その修学旅行前に、ヒロインのお母さんの立ち絵が出て来るんだが･･･
それ違う！！　それ、すみれさんだから！！　
思いっきり笑ったわ。若すぎるだろ母！！(o＿ ＿)ﾉ彡☆
ちゃんと立ち絵作ってあるんだから、それ使えばいいのに！　
すみれさん登場時にはどうするんだろうね？　･･･母？？？(≧艸≦*)

あと、さらにケチをつけるとしたら、令嬢検定のイベントがひどかったね。
１回目は、食事のマナー。２回目は言葉遣いがテーマだったんだけど、２回目が･･･
テレビとか映画でお嬢様の言葉遣いを覚えようとするヒロイン、んで真に受けて「～ざます」とか言っちゃうの。んで、柊に怒られる。「ちょっと私と会話をしてみてください」という展開になり、「げ！」とか「マジ！？」とか言っちゃう。
いやー、リアルでは私も使うよ？　でも、仮にも乙女ゲームでさ、そりゃねーっつうの(笑)
本編では普通ですがね、そのご褒美ストーリーはネタだとしても最悪でした。

社交ダンス大会のために、双子の奥義とも言える「入れ替わり」もありました。
本来のパートナーは雅季なんだけど、彼がいない隙に雅弥が来て教えてくれるっていう･･･でヒロイン気づかないわけよ。
中途半端に立ち絵を入れ替えるから、何がしたいのかよく分からんかった。

ま、そんな感じです。

あぁそうだ、挨拶回りを１０回するとガチャが引けます。ガチャはパズル形式の待ちうけイラスト。一枚ずつピースをめくれるっていうタイプね。ダブることもありますが、ダブりは３枚でガチャ１回分に引き換えることができます。完成してできたイラストは、すなわち本家でのスチルです。なので本家をやっていれば、頑張る必要はありません。今のところはね。

日記書きあがったので、アプリは削除します。
だって、システムがめんどくさいんだもん･･･ｗｗ