ワンキス・モッティ・Ａエンド

これまた、ずいぶん前にクリアしたもの･･･
過去の記憶を整理してからでないと、新しいものに取り掛かれないのでね。

彼はね、最初の印象からして最悪だったんだよなぁ。

まず、一人称が「ボク」。しかも、敬語。
年がいくつ設定だろうと、上記２点だけで私の好みからは外れます。
敬語は敬語でも、体育会系の敬語なら許せるんだがなぁ。

しかもだ、プロローグでウェルカムキッスを頬にした彼は、「うわぁ、ぷるぷるですっ！」という感想をくれるんだよ。
私はこの表現がキライでキライで。
ぷるぷるっていうのは、プリンやゼリーに使う表現だっ！　百歩譲ってフルーチェだ！

まぁ、私の好みはおいといてね、簡単にあらすじを。

モッティのワールド設定は、摩天楼。
まるでミュージカルのような登場シーン、タップダンスとかマジックとか、なにかのステージのようです。
モッティは天使で、ハピネスという魔法を使うことができますが、落ちこぼれなのであまり多用はできません。天界に戻るためには、地上の女の子たちの夢を叶えなければなりませんが、彼はドジっ子なので、なかなかうまくいかず･･･（ほら、ボクで敬語でドジっ子とか、ますますターゲット外）

ヒロインは、そんなモッティの元でスターを目指すためにオーディションを受けます。ライバルも現れて、戸惑いながら練習を積むのですが･･･嫌がらせを受けちゃったりして。一体誰が？などと悩むヒロイン。モッティに相談するかどうか迷いますが、そんな折、モッティが他の女の子とデートしているところを見てしまいます。そのことを何とはなしに尋ねてみると、彼は「その日はずっとワールドにいた」と嘘をつきます･･･モッティのことが信じられなくなるヒロイン･･･

ってな展開。

モッティは、女の子大好きで八方美人。悪気はなく、天然です。天然を装う計算高いヤツです。ま、最終的には「キミが一番だよ」という展開になるんですが･･･裏表があるんだよね。言葉遣いも変わるし。
もうちょっと、その裏の部分を上手く出してくれれば、まだ面白みがあったかもしれないけどなぁ。

最後まで、好きにはなれないキャラでした。
そんな現在、ユウマかカオルでＢエンドを見ようと共通ルートプレイ中。

続編とか出てくれないと、継続は厳しいな･･･ジョーをもっとくれ。