日本橋アートアクアリウム＠日本橋三井ホール

去年行こうと思っていたのにウッカリしていて逃し…今年はなんとしても行くぞと息巻いてました。

土日は入場制限があるということで、平日午前中をチョイス。
優先入場券というのがセブンイレブンで売ってましたが、通常であれば1000円のところを倍額の2000円！ということで潔く諦め、マルチコピー機で購入。

しかし現地で買えばよかったですね。ほとんど待ち時間もなく、ポスターと同じデザインの当日券を買えていたようなので、もったいないことをしました。

会場はコレド室町の日本橋三井ホール。

ホールのあるフロアへ上がってすぐにグッズショップ。
入場券チェックの前に購入だけすることも可能ですが、券がないとここまで入れてもらえないかも？

結構な人出にも関わらず、入口入ってすぐのあたりでは、どこかの雑誌社か何かが三脚を使っての撮影をしていましたね。
一般の人には三脚を使うなと言っているわけですが…

まー、写真撮影をしている人の多いこと多いこと！
手ぶらで来た自分が浮くこと浮くこと！
せっかくなので携帯で撮ってみましたけど、ガラケーなので雰囲気しか撮れませんね。
一眼レフ持ってくればよかったとか、スマホにしておけばよかったとか思いましたけど…写真を撮る技能はほとんどないのでどっちにしろ付け焼刃だし。

正直なところ、あまり楽しめませんでした。
じっくり見たい人向けに、写真撮影禁止時間帯や禁止DAYを設けてほしいな。近年の水族館もそうですけど、本当にウンザリです。

最初のエリアで「金魚の品種ごとの展示が見たい」と思ったので、ちゃんと品種ごとの展示があってありがたかったです。
しかし、その水槽前はどこも非常に混雑していて、ゆっくり見れなかったのが残念。あと、どういった品種を掛け合わせて生まれたものなのかのキャプション欲しかったな。



新作だという、大奥。



キラキラ色が変わります。

全体の雰囲気を撮ったものはすべて手ブレしてましたww

大奥はメインホールの奥、一番高いところにあり、その足元から段々畑のようにこういった金魚水槽が敷き詰められています。



そのホールの壁沿いに、品種ごとの水槽が。
ナイトアクアリウムになると、ここがバー＆ラウンジスペースになるのかな？　立食用テーブルがいくつかありました。

金魚使用にされたスマート。



誰だったかな、有名な写真家…しのやまきしん辺りかしら、の作品でした。

こちらは映像作品。
金魚水槽の背後にスクリーンがあって、四季を彩る映像が流れます。



“江戸情緒と金魚”といったテーマの浮世絵が並ぶ通路を抜けると、最後のエリア。
着物が左右に展示してあり、真ん中の物の前には金魚が泳いでいます。模様が投影されるようになっていて、流水紋などと金魚の模様が入った着物が完成、といった風でした。
これがね、金魚が上のほうに行きたがっちゃって、微笑ましかった。着物としては、柄は下のほうにあったほうがいいんですけどねww



いやぁ、こうして並べてみると本当に写真がひどい！

会場を出てから、グッズ売り場でポストカードを１枚買ってきました。
会場内の様子を写したポストカードがこれ１種類しかなくて、本当に残念。
（しかも、なぜかタテでしかアップロードできず＞＜）



出口には金魚カフェがあり、金魚をモチーフにしたドリンクが楽しめたようです。
ミュージアムショップには、金魚型の紙風船や、金魚型のじょうろなど昔懐かしいグッズをはじめ、風鈴や手ぬぐいなどの和モノ、金魚デザインのＴシャツなどいろいろありました。

まぁ、派手です。
アクアリウムプロデューサーというと、自然環境をそのままに水族館を作るという方を存じあげておりますけど…
まぁ、こちらの方は完全にアートでいらっしゃいますね。こちらはこちらで非常に面白かったです。
会場内にはダンスミュージックのようなものが流れているし、ところどころではお香のような和の香りが演出として使われていました。

デートで行くにはいい催しだと思います。
ぶらっと一人で日本橋、にはちょっと無駄足だった。近くにお勤めの人だったら、話のタネに是非。DJライブなんて楽しそうじゃないですか、どれくらい混雑するのか知りませんけど。
1000円は妥当です。これのためだけに浴衣着付け券というのは、無駄です。会場は狭いし、浴衣で金魚と記念撮影できるほど、空いてません。



キラキラしててきれい、楽しかったです。
金魚も、夜店で売ってるような品種から、観賞用のビラビラしたのまでいろいろいて面白かった。
後悔解消できてよかったけど、来年あったとしてもたぶん行かないかな。
カメラ買えば行くかもww　もしくは撮影禁止DAYがあったら行ってもいいかもw

日本橋アートアクアリウム2013公式ＨＰ